私の一言

株式会社 タカハシ 代表取締役 高橋義男

日本に於いて容器包装を取り巻く環境は多種多様にわたり消費者が商品を選択する時中身よりパッケージに惑わされているケースも少なくありません。

 中身を保護する機能以上に過剰になった容器包装も多く利便性や売れ筋商品それに流通コストを追及するあまり使用済みになった時のことを考えない商品が氾濫しています。一部は繊維など他用途に利用されていますが、リサイクルコストも高くその繊維が元の繊維には戻らず焼却や埋め立てになり 結局はリサイクルされることはありません。

リサイクルとは循環が前提です。

リサイクル社会を構築するには非常に短命な容器包装、たとえば飲料用容器、食品容器包装‥ 消費者が多量に消費する容器などはリサイクルコストや環境重視の観点に立って造る時代に入っているのではないでしょうか。

極論になりますが、容器を自己責任で管理し、中身だけを量り買いすればゴミは発生しません。容器ゴミの分別など必要でなくなるかもしれません。

今しなければならない事、それは何でしょうか 未来永劫石油を消費しつづけることが出来ますか、今していることが将来に悪い影響を与えることがありませんか、あなたの子孫に何を残しますか。

子供の頃、瓶を酒屋へ持って行き10円もらって駄菓子を買った記憶が鮮明に残っています。どんなものでもお金になり、今のように何でもあるという時代ではなかったが物を大事にし心が豊でした しかし何時の間にか“使い捨て”に“文化”がついて使い捨て文化になり 直したりや再利用するより買ったほうが安いという理由で物に愛着心がなくなってしまいました。子供を躾けるとき“物を丁寧に扱いなさい”と言っておきながら社会には使い捨て商品が氾濫している、何か変ですよね ここで何か知恵を出して皆が少しずつ我慢して環境を考えたいと思います。捨てるより生かす事、考えてみては・・

さて、中身を消費した後のガラスびん容器について解説します。ガラスびんは無機質で変化しにくく中身に悪影響を与えない至って安全な容器です。数百年前のワイン瓶がその安全性を実証しています。

割れても溶解,成型すれば再びに戻り、間違って廃棄されても溶融物など無く安全です。

一例ですがドイツでは完全なリサイクル社会を求めて政治、経済、国民が一体になりガラスびんを推奨しています。

あのワイン瓶 なぜあの色合いなのか 同一ワインでもびんの色はまちまち

消費者もメーカーもびんの色などほとんど気にはしていません そう、あの色合いはいろいろな色のガラスが混ざり合った色調でリサイクルを主眼に置いた色調です それに何回もリユースするので分厚く丈夫に造られています。環境とコストを考えれば理解できますね 学ばなければならないでしょう。

 

日本も捨てたものではありませんガラスびんリサイクルの輪があります。  

フローを書いて見ました。